富士山が見える。 相模湾が見える。 近所の里山が見える。 そんな良好な高台の敷地に建つ住宅の計画。
敷地から見える風景を住宅に取り込むために、二方向に大開口のとれる門型の構造フレームを採用している。門型フレームは敷地に沿って放射状に並べることで、部屋毎に異なる風景を眺めることができる。
また門型フレームは放射状に並べることで、相互に支え合い、開放的でありながら強固な構造体となり、その構造体がこの住宅の陰影のある外観を創り出している。