今宮戎

恒例の今宮戎。

商売の神様ということで
神社でありながら、俗っぽさが際立った雰囲気。
この雰囲気がたまらなく心地いい。

笹に俵や鯛や小判といった飾り物をつけて願掛けをするのですが
この雰囲気にのせられて毎年奮発してしまいます。
今宮戎1今宮戎2
今宮戎3

初めてのお泊り

昨年竣工した豊田市の住宅に初めて泊めてもらいました。

これまでいくつかの住宅を設計してきましたが
自ら設計した住宅に泊まる機会というのはありませんでした。

なかなか感慨深いもので非常に貴重な体験でした。
特に西側の窓から見える夕景は想像以上で感動しました。
豊田市N邸

総括

2011年は多くの建築設計をさせて頂きました。

2棟の住宅の現場監理
動物病院の内装
診療所の増改築
病院のリハビリテーションの増築
住宅の設計
商業ビルの計画等

目の前にある仕事に真摯にひたむきに取り組みました。
多くの壁にぶつかり、それを乗り越えるという繰り返し。
多くの方にご協力を頂き、助けて頂きました。
まだまだ未熟であると感じさせられることもありました。
その中で様々な経験をさせて頂き
成長することができたと感じています。

来年もひとつひとつの仕事を大切にし
今年以上に充実した年、そして飛躍の年にしたいと考えています。

それでは皆様 良いお年をお迎え下さい!

建築家展

来年1月21日(土)・22日(日)
かごしま県民交流センター 展示ロビー
にて「建築家展」に参加します。
お近くの方は、是非お立ち寄り下さい。

竣工写真

先日引渡した倉敷の診療所の竣工写真が届きました。
カメラマンの河田君はいつもいい仕事をしてくれます。

築35年という時間が創り出した素材感と
新たに加える素材感の重ね合わせるというコンセプトを
うまく写真というフレームに切り取ってくれています。
田村耳鼻咽喉科_1
田村耳鼻咽喉科_3田村耳鼻咽喉科_2

難産

福岡の住宅の地鎮祭。

10月中旬からの実施設計スタートして、
本見積もり、見積もり調整、確認申請の作業を
2ヶ月で完成させることができました。

傾斜地で、ほぼ平屋、外壁で二つの庭を囲う構成ということで、
設計は杭と基礎、広い外壁と予算との闘い。
設計段階から工務店と細かい部分のコストまでシビアに
調整しながら進めた甲斐もあって無事まとめることができました。

こちらの厳しい要求にご協力頂いた工務店、
タイトなスケジュールに対応していただいた構造設計事務所、
厳しい工事見積もりとの闘いに気長にお付き合い頂いたクライアント御夫妻には
本当に感謝です。

これから現場が進んでいきますが、
平面的にも断面的にも角度の振ったややこしい形状ということで、
細かくチェックしていかねばと気持ちを引き締めています!
地鎮祭

日曜出勤の潤い

日曜日の出勤。

オフィス街ということもあり、日中の雰囲気は閑散としている。
飲食店もほとんど閉まっていて、昼食をとるのも遠方に行く必要がある。

そんな状況で近くのノーマークの飲茶屋へ。
古い町家を改修した店内は町家の既存の材料とを活かしながら、
古材や古い家具を用いて改修していて
大阪市内にいるとは思えない程の落ち着いた雰囲気となっている。

心が荒みがちな休日出勤に潤いのある時間でした。
無茶空茶館
飲茶
ジャスミン茶

瞬発力

明石の病院増築と倉敷の診療所の増改築が進んでいます。

共にタイトなスケジュールの中で工事が展開しているので、
週毎に現場が劇的に変化していく。

増築や改築は解体しないとわからない部分も多いので、
現場が進む毎に様々な問題が出てきて即座の判断が求められる。

現場の速度に対して自らの判断の瞬発力が研ぎ澄まされる感じが少し心地いい。
明石の増築

オープンハウス

尊敬する先輩の作品を見学。
北野病院近くの調剤薬局。

設計のプロセス段階から見せてもらっていたので
要望や課題等を理解した上での成果として建築を見ると非常に面白い。
自分にないヴォキャブラリーであったり、解決方法であったりと
学ぶ部分が非常に多く、いい刺激になりました。
グローバル薬局1
グローバル薬局2

感性と理性

倉敷の現場監理の帰りに乗り換えで岡山駅にて昼食。
駅前でジミー大西の個展がやっていたので、ふと立ち寄る。

色彩豊かな作品の数々。
ジミーちゃんの感性のフィルターを通してデフォルメして描かれた動物や人が、独特の紋様を纏う。

勤務時代の師匠がものを創るときのプロセスの段階での理性と感性のバランスの話を思い出す。
理性的な思考を積み上げて建築をつくる僕とは対局にあるジミーちゃんの感性の豊かさに感動。

感性を刺激するために年明けの国立国際美術館の草間弥生展も行こうかな。
ジミー大西展

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