小さな施主の依頼
おむつのダンボールによる紙造のモノコック構法。
接合部はガムテープとボンドの併用工法で
外壁は古新聞仕上げで開口部はコーヒーのダンボール枠です。
設計期間15分、工期は約1.5時間。
2016年2月7日 4:37 PM | カテゴリー : 未分類
おむつのダンボールによる紙造のモノコック構法。
接合部はガムテープとボンドの併用工法で
外壁は古新聞仕上げで開口部はコーヒーのダンボール枠です。
設計期間15分、工期は約1.5時間。
2016年2月7日 4:37 PM | カテゴリー : 未分類
ROOTEの初スタッフの瀧口君が先日退職しました。
私自身が建築の高みを目指し、試行錯誤するということが多い中
スタッフは混乱することもあったと思いますが、今思い返すと
よくついてきてくれたと感心します。
より良い建築をつくり上げるためには
本当に地味で根気のいる作業の積み重ねで
例えるならば筋トレや素振りのような作業と言えるかもしれません。
日々筋トレを地道に繰り返してきた経験は
すぐには結果として表れないかもしれないけれど
将来絶対に実を結ぶと思います。
ボスとスタッフという立場ではありましたが
丸3年苦楽を共にした戦友でもあり
寂しい気持ちもありますが
私の師匠がそうであったように
前を向いて進む若者の背中を押してあげたいと思います。
これまでありがとう!
これからも地道に頑張れよ!
2016年2月6日 6:25 PM | カテゴリー : 未分類
ほんの少しの寸法操作で生じる違和感が生む魅力。
デザインは常識を疑うことから始めないといけませんね。
時間に追われても立ち止まって考えることをせねば!!
2016年2月5日 1:27 PM | カテゴリー : 未分類
工事には多くの工種があり
それぞれの工種の職人さんは
色々な道具を駆使して施工していきます。
現場に行くとたまに見たことのない道具があります。
これは左官のコーナー用の金ゴテ。
コーナーの半径が2Rとか3Rとかあるようです。
これは缶コーヒーなんかを温めるヒーターだそうです。
たまに頂いた缶コーヒーはこれで暖めていたのですね。
寒い中ご苦労さまです。
2016年2月1日 1:21 PM | カテゴリー : 未分類
以前からデザイン検討で、スケッチをやっていましたが
去年あたりから、スケッチの技術が突然上達しました。
もちろんプレゼンテーションのツールとしては役に立つのですが、
何より設計段階で空間の検討やディテールの検討に役立ちます。
すぐに描くことができるのでCGや模型よりも便利です。
2016年1月30日 1:50 PM | カテゴリー : 未分類
仕事終わりにスタッフ二人と今宮戎に行ってきました。
今宮戎は開業前の年から行き始めたので今年で10年目。
とうことで、今年5月で開業10年になります。
目の前のことを必死でやってきて
多くの人に支えられて、ここまでこれました。
これからも少しでも多くの人を幸せにできるように
目の前のことを必死でやっていきたいと思います。
2016年1月9日 11:24 PM | カテゴリー : 未分類
本日早朝より和歌山の現場監理。
和歌山市内の約110坪の敷地に建設中の二世帯住宅。
建物を4つのボリュームに分けて
それぞれを交互にずらしながら配置することで4つの庭を確保しています。
庭は場所に応じた特性をもたせてデザインしており、
室内外が緩やかに繋がる計画としてます。
年末に中間検査も完了し、現在内外装の下地施工中
4月竣工予定。
2016年1月8日 4:16 PM | カテゴリー : 未分類
建築設計の仕事は大きく3段階あります。
一段階目が基本設計
二段階目が実施設計
三段階目が現場監理
基本設計と実施設計は主には図面を描くというデスクワークですが
現場監理は現場で工事の進捗を確認したり、
細かいことをものを見ながら決定していくという フィールドワークとなります。
弊社では建物の骨組みが立ち上がる上棟の段階までは
必要に応じて重点的に現場にいって監理を行い
上棟以後は週一回の定例会議を設けて現場監理を行っています。
現在現場監理を行っている物件は6件で、
京都市2件、大阪市1件、枚方市1件、西宮市1件、和歌山市1件です。
本日大阪1件と京都2件の現場監理に行ってきたので少し紹介したいと思います。
【S社食堂・オフィスリノベーション(仮称)】
大阪市にあるメーカーのオフィスと食堂のリノベーション。
鉄骨造に木造を何度も増築した既存建物を解体しながら設計をするというプロジェクト。
現在4期工事を進めており、2月か3月には竣工する予定。
解体する度に想定外の問題が生じて、その場で軌道修正をおこなうという
設計の反射神経が養われるプロジェクト。
既存建物が非常にイレギュラーであるが故にできてくるものも非常にユニークなものになっています。
【鞍馬口M邸】
京都市の鞍馬口の木造2階建ての住宅。
間口が狭く、奥行きの長い、典型的な京都の敷地で
第一種低層住居専用地域にもかかわらず、準防火地域の指定がかかり、
さらに厳しい景観条例もかかる敷地。
吹抜のダイニングを中心にすべての部屋がゆるやかにつがる様に構成し
吹抜上部の天窓と南側のデッキテラスの坪庭から光を取り込むように計画しています。
現在内装下地工事中で、3月中旬の完成予定。
【京都市O邸】
京都駅から程近くの鉄骨3階建ての住宅。
こちらも間口が狭く、奥行きの長い典型的な京都の敷地で、
西本願寺から近いので、非常に厳しい景観規制を受ける地域。
LDKを環境のよい2階にとり、 子供部屋が3階に入れ子状に浮かぶような構成。
年末から着工したばかりで、本日地盤改良工事が完了した段階。
2016年1月7日 8:08 PM | カテゴリー : 未分類
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別な御高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
昨年は住宅をはじめ、診療所、保育園、社員食堂等、多くの御依頼を頂き、
多くの実作を完成させることができました。
また、これまでの実作におきましても「京都デザイン賞」等
いくつかの賞を頂くことができました。
今年もこれまで以上に、より良い建築の実現のために邁進し、
建築という仕事を通じて社会に貢献できるように努力していきたいと考えておりますので
昨年同様、御指導の程よろしくお願いいたします。
また昨年は多忙にかまけてブログをほぼ書かなかったことを反省し
本年はマメに日々の出来事を綴っていきたいと思います。
2016年1月4日 9:50 AM | カテゴリー : 未分類