トゥクトゥク

 

トゥクトゥクは、オート三輪のタクシーのようなタイの公共交通。

 

両サイドの扉はなく、屋根だけの半オープンな愛着のもてるフォルム。

 

タイに行ったことのある人なら、必ず見たことのあるメジャーな存在です。


 

タイは学生時代に一度訪れたことがあり、今回が二度目の訪問。

 

今回訪れてみると、バンコクでは近代化の波が進行し、タクシーが主流となり、トゥクトゥクが駆逐されているそうです。

 

また、昨今の燃料費の高騰で、さらにその流れが加速しているとのこと。

 

バンコクでは、外国人観光客のタイ体験のために運行している程度だそうです。


トゥクトゥク
グローバリズムや世界的な資源不足の問題が世界のいたるところに波及していることを実感。

 

チェンマイでは、まだトゥクトゥクが主要な交通機関として機能していましたが、トゥクトゥクはタイの風景を特徴付ける存在だっただけに、寂しい限りです!!


トゥクトゥク

スケール

我々の仕事である建築の設計では、図面が主なインターフェースとなり、図面は、必要に応じて、1/100や1/20といった様々な縮尺(スケール)により、表現することになります。

 

そのため我々は建築空間を設計し、表現するために模型やパース等により補完しながら、/100や1/20の図面のスケールと実際の空間のスケールを行き来しますが、やはり実際の空間と縮尺のかかる図面との差異と格闘することになります。

 

 

 

サムイ島船着場
 

 

 

ヨーロッパ、アジアに関わらず海外を訪れると、日本の日常では感じることのない異なる寸法体系の空間が多く存在していて、空間のスケールを意識することが多くなります。

 

東屋の形式のレストランの平面形状、天井高さ、屋根勾配、建築素材。

 

半屋内型のバザールの通路幅、天井高さ、屋外との関係、日本とは異なるお寺の伽藍配置、棟の高さ等々。

 

 

 

チェンマイのお寺
 

 

 

心地いい空間とそうでない空間を問わず、様々な空間に触れて、非日常的なスケール感を体験し、それを逆に図面化したり、自分自身の寸法感覚に取り込むことで、新たな建築空間の創造に繋がるという感覚が生まれます。

 

 

 

アユタヤのお寺 

 

 

 

日本の日常的な生活の中では、なかなか感じることのできない、このような経験をできる機会を今後もできるだけ多くつくりたいものです。
バンコクナイトバザール

時間の過ごし方

海岸のバックパッカー
旅行好きの僕ですが、純粋なリゾートはあまり経験がないもので、のんびりしてリフレッシュしようと、とりあえずサムイ島に来たものの、のんびりするには何をすればいいのかって、考えてしまう始末!!
シンハー
その点、欧米人は、空間と時間の使い方がうまいなって感じますね。
昼はビーチで読書なんかしながら、のんびりと過ごして、夜はうまい飯とお酒を嗜み、明け方まで楽しく過ごす。
サムイ島のビーチ
僕自身の性格なのかもしれませんが、旅行に来たら、何かを見たり、体験したりしないと気が済まないようです。
悪く言えば、時間の使い方が下手で、よく言えば、勤勉なんでしょうね。
パンガン島フルムーンパーティー

非常事態宣言?

急遽決定したタイへの旅行の前日にバンコクの非常事態宣言!
渡航を取りやめるかどうか悩んだ挙げ句、結局来てしまいました。

バンコクを避けてリゾート地のサムイ島へ。
サムイ島の空港はバンコクの非常事態宣言なんて、どこ吹く風。
空港自体も半屋外のオープンな造りで、環境に溶け込んでいて、到着するなり、とても自由な気分になりました。

ブログ始めました!

急に思い立って、明日の夜からタイに行くことになりました。
これを機に、前々からやりたいと思っていたブログを始めます。
ふとした日常の発見を書いていきたいです。

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