まちと建築のゆとり

朝からバスと徒歩を駆使して北摂巡り。
豊中の住宅の地盤調査→豊中市役所→豊中の住宅の現場→吹田の敷地の現地調査

北摂に住む人がそこを離れたがらないという話をよく聞きますが、
歩いてみるとその理由がとてもよくわかります。
とにかくオープンスペースと緑が多くて、街全体に光がふりそそぎ、風が通り抜ける。
ニュータウン開発時の40年前にそのゆとりを計画し、成熟してきた結果であろう。

機能性や間取りが重視されがちになることも多いですが、
この街と同様に、建築においても光や風といったゆとりは何ものにもかえがたいと再認識。
忙しく動き回った割りに心地いい半日を過ごすことができました。

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